トップ > ブラシレス解説
 
ブラシレスギヤードモータ
特徴と、使用上の注意。
1.ブラシレスギヤードモータの特徴
直流整流子(ブラシ)モータは、「小型・軽量」「高速回転によりトルクを得やすい」「制御がしやすい」「コストの選択肢が広い」等々の利点が多々有りますが、長年のネックとなっていましたのは、「整流子ブラシに伴う障害=火花による電気ノイズやブラシの磨耗による寿命」でありました。整流機構を非接触化させることにより、それらの障害を取り除き、且つ整流子モータの利点をそのまま保持させたものが「ブラシレスモータ」です。
弊社は従来型である「アウターローター型(BLS・BLL)」に「インナーローター型(BHL・BH・CBL・CBS・CB)」を新たに加え、ブラシレスモータのラインナップを充実させました。
2.インナーロータ型ブラシレス「BHL・BH・CBL・CBS・CB」タイプの特徴
インナーロータ仕様ですので、低騒音・低振動であり、イナーシャが少なく応答性に優れています。
ネオジマグネットを採用していますので、負荷による回転数の低下率が低く同型モータに比べ高出力です。
● BHL・CBL・CBSモータ
BHL・CBL・CBS型ブラシレスモータは「新型駆動回路」を搭載しておりますので、今までの「ブラシレスモータは優れているが、別途ドライバ等の準備が煩わしい、接続が大変」等のイメージを払拭し、通常のDCモータ同様にモータからのリード線は2本のみですので、極性を入れ替えるだけでCW⇔CCWの切り替えが可能です。
新型駆動回路搭載により、従来のDCブラシ付きモータを使用していた箇所に別途ドライバの準備、コネクタ等の換装なしで置き換えができ、そのままDCブラシ付きモータを駆動していた電源で、CW⇔CCWの駆動ができます。
● BH・CBモータ
BH・CB型ブラシレスモータは上記「BHL・CBL・CBS」を駆動回路なしにした仕様です。
駆動回路なしにすることにより、全長寸法の短縮、ローコストを実現しました。
駆動させるための外付け回路も、別途ご用意しておりますので必要に応じてご用命下さい。
■ ブラシレスギヤードモータの使用上の注意!
 
 
※ 
BLS・BLLモータは、プラス・マイナスの逆接続は絶対に行わないで下さい。『駆動回路が破損します』
(過電流保護素子を内蔵することもできますので、ロック発生の恐れがある場合、ご相談下さい)
※ 
同一の電源内に、ソレノイド・リレー等の起電力、起磁力の発生する部品が使われている場合には、ノイズ防止のためダイオードやノイズキラー等をご使用下さい。『誤作動(駆動回路内蔵型のみ)をおこす場合があります』
※ 
リード線の太さはAWG-26以上として、BLS・BLL・BHLモータはモータからの引き出し線の長さが500mm以上となる場合には、接続部にコンデンサーを装着して下さい。また、CPU等で制御をする場合には、フラットケーブルは避けて下さい。『制御入力に外部からの誘導信号が入り込むと、回転命令等をコントロールしている3相ロジックIC.が誤作動したり、その命令系統が乱れて、出力Tr.にスルー状態が発生して、回路が破損する場合があります』
※ 
BLS・BLLモータはCW⇔CCWの反転をさせる場合には、1s以上のOFF時間を設けて下さい。『駆動回路が破損する場合があります』
※ 
BLS・BLLモータはOFF時間が1s以下となる場合、または外部からのノイズ混入防止安全対策としてモータのリード線プラス・マイナス接続箇所に電解コンデンサー(100μF/50WV)を接続して下さい。
※ 
電源ラインでの電圧降下は、24V仕様で18V.DC.以下に12V仕様で8V.DC.以下にならないように、定電圧回路をご使用下さい。『誤作動する場合があります』
※ 
その他ご不明の点がございましたら、遠慮なくお問い合わせ下さい。
シンクエンジニアリング株式会社
       
営業部 〒 108-0014 東京都港区芝5−15−1 河村ビル2階 TEL 03-3455-2771
FAX 03-3455-2773
 
本社
テクニカルセンター
〒 213-0032 神奈川県川崎市高津区久地2−5−2 TEL 044-833-7755
FAX 044-833-7757
 
お問い合わせ